フカセ釣り🎣の疑問~エサの誘いと効果~
フカセ釣りの魅力は、時にはエサに「誘い」を加えて魚を喰わせることにある。アタリがあるのに魚が喰わない、あるいは針に掛からないような難しい局面では、この「誘い」が非常に効果的だ。
エサの「誘い」とは、エサを微妙に動かしたり止めたりすることで、狙った魚を引き寄せるテクニックだ。この狙い通りに魚を釣り上げたときの感動は、何とも言えない至福の瞬間である。
狙って魚を釣ったらとても楽しいよね
「誘い」の動きは、アジングやジギングのようなルアーフィッシングの激しいアクションとは異なる。フカセ釣りでは、エサを小さく、ゆっくり、そして静かに動かし、魚の「動くものに反応する」という本能を巧みに引き出す釣り方だ。
フカセ釣りを通じて、魚との駆け引きに勝利し、狙った獲物を手にしたときの喜びをぜひ味わってほしい。
エサの誘い方は組み合わせで数多くあるんだよ
つけエサの誘いの分類
誘う時は、ラインをしっかり張ることが基本だよ
①エサを動かす距離
リールを、1/4 1/3 1/2 1回転~少しずつ微細な感覚で巻く
竿先を少し引いても良い
・3㎝・10㎝・30㎝・50㎝・100㎝
②エサを戻す距離
・仕掛けが潮に引っ張られている時に使う
・竿先を少し戻したり・・・
・リールから少しラインを出したり・・・
・【距離】の逆をしてみる
③エサを動かすスピード
人それぞれの感覚、実釣で微調整する
・速く ・普通 ・ゆっくり ・超ゆっくり
④エサを止める
・仕掛けが潮に引っ張られている時に有効
・潮に引っ張られているので、竿先が少し曲がってい
ルアーでエサを自然に【止める】【戻す】動きは出来ないよね
誘いのバリエーションが豊富なのはフカセ釣りの武器だね
つけエサの誘いを組み合わせる
例1
ゆっくり短く2回、ゆっくり長く、ゆっくり短く
例2
ゆっくり長く、戻して、ゆっくり短く1回
例3
速く短く ゆっくり遅く 速く短く
誘いのコツは・・・無意識に動かすことかな。
「殺気」は魚に伝わる。これ、本当だよ。
つけエサの誘いのコツと注意点
連続で速く誘い過ぎると、タナが上がってしまうよ
夜のケミホタルの光の軌道が一定時間で動いていると、魚は警戒するね
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