フカセ釣り🎣の疑問~釣り針~
釣具店の釣り針コーナーには、多種多様な針が並んでおり、初心者に限らず誰でも迷うことが多い。だが、実際には使用する針はかなり限定されており、試すことなく終わってしまうことも少なくない。
フカセ釣りの場合、磯や堤防で魚を釣る際には、最低でも2種類の針を揃えておけば、ほとんどのシチュエーションに対応可能である。
どれを買おうか迷っちゃうよね
結論。2種類の針で対応可能
ぼくは、ガン玉の微調整を常にしているよ
フカセ釣りで重要なポイントのひとつは、〝仕掛けのバランス〟である。特に注視すべきは、ウキの浮力、ガン玉の重さや位置など、都度海の状況に合わせ込む事をお勧めする。
そうしたうえで、2種類の釣り針さえあれば、魚は釣ることができる。
① 袖針 10号
② グレ針 6号 (太軸設計)
他にも買い揃えたいならば、下記をお勧めするが毎週釣りに行っている私は使用頻度が少ない。
・袖針8.9.10号
・グレ針太軸 4.5.6.7号
・軽量グレ針5.6号
・チヌ針1.2号
たくさんの針を買っても、使わないから錆びてしまうよね
真冬の水温低下で低活性時には、グレ針4号や軽量グレ針が有効であるが、基本グレ針6号太軸で釣れる。
① 袖針 10号
10号の大きさだと、エサが付けやすいし、糸も結びやすい。
針と糸を結ぶ練習もしなくちゃダメだよ
ちなみに、「小アジ」という針が存在するが、あまり推奨しない理由が二つある。一時期アジばかり釣っていた私の経験から言わせてもらう。
まず第一に、針が折れやすい。ショゴが掛かると針が折れ、ストレスが溜まることが多い。次に、圧倒的に袖針の方が喰いが良い。
アジがつけエサを吸い込む際に口への入りやすさが明らかに違うため、渋い時には釣果が変わるのだ。とは言っても釣れないわけではないので、既に持っている方は使って頂きたい。
② グレ針 6号 (太軸設計)
ほとんどのグレを、太軸設計のグレ針6号で釣り上げている。他の針でも釣れるが、6号の針がカンヌキに掛かる率が最も良いと言える。
針が小さすぎると飲み込み、尾長メジナがエラでラインを切るリスクが高まる。一方、針が大きすぎると、魚の口にしっかりと入らず、やり取りの途中で針が外れることもある。
時には6号から別の針に変更することもあるが、最も重要なのは、さまざまな針を試し、経験値を積み重ねることだ。釣りの腕を上げるためには、不断の試行錯誤が欠かせない。
フカセ釣りは実釣での微調整が欠かせない
「コツっ」のアタリのみで
魚が針に掛かりません・・・
細ハリスにするより針の号数を下げるんだよ。
ゆったりと潮に送り込むと、喰う事が多いよ。
昼間の堤防で小物を狙うなら、袖針10号
袖針って、細すぎないですか??
無理やり引っ張ると、袖針は折れてしまうよ。
竿の弾力とレバーブレーキを上手く使おう。
夜の磯で大物を狙うなら、グレ針6号がおすすめ
グレ針の「6号」って小さくないですか??
70cmの大物でも6号で十分だよ。
大物が掛かったとき、根に潜らせないように力強く引かなければならない局面がある。この状況で太軸設計のグレ針6号なら、勝負に出ることができるが、軽量針では折れてしまうだろう。過去に何度もその厳しさを身をもって経験している。
チヌ針や軽量グレ針はどうなの??
大物を無理に引くと、針が折れたり曲がったりするよ。
針が曲がると、魚が外れやすいよね。
自然を相手にする釣りに正解はないので、状況に合わせて仕掛けを変えよう。
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