南房総で梅雨明けのフカセ釣り!南風爆風でも楽しめる釣果レポート
梅雨明け後、南房総のとある堤防で強風の中での釣行を決行。
狙いのイサキは釣れなかったものの、おかずになる魚を数匹ゲットした。風の影響で仕掛けを上手くトレースできずに苦戦したが、それもまた良い経験となった。
目次
フカセ釣り釣果
グレ(メジナ):35cm メイチダイ30cm
ツバメウオ30㎝ エイリアンみたいだ・・・
外道:小鰺多数 ハリセンボン3
フカセ釣りの解説
19時~0時までの釣行。
強風と潮の流れ
爆風はフカセ釣りにとって大敵だ。今回の仕掛けはタナが二ヒロ、3B×3のウキ、ガン玉は3B×3という構成だ。
かなり重めの仕掛けで下潮に流し込めば、どうにか黄色部分に短時間ステイさせることができた。だが、遠投しても強風で手前に戻され、コマセと仕掛けが逆になる最悪のパターンだ。
向かい風に仕掛けを投げ込むと、すぐに手前に戻ってしまう。根掛かりゾーンに向かってしまい、仕掛けをステイさせることができない。反対側では他の釣り人が奮闘しているが、釣れている様子はない。
コマセは強風で一旦手前に寄るが、下潮の速い流れに乗って遠く沖まで流れているようだ。コマセもそのあたりで効いているはずだ。コマセの打ち方も再考する必要があった。
最悪な状況ながらも仕掛けを合わせ込み〝潮の壁〟に入れるとアタリが数回感じられた。都度、仕掛けの微調整を繰り返し数匹をゲットできた。
黒潮の影響で珍しい魚も釣れる
南房総の先端付近では、黒潮の影響で普段見かけない魚種が釣れることが多い。今回初めてツバメウオを釣ったが、その見た目はまるでエイリアンのようで気持ち悪いと感じた。しかし、その奇妙な姿とは裏腹に美味しいという評判だ。
あまり良い釣果とは言えないが、厳しい条件でやることにより次回への糧となるでしょう。