千葉県南房総磯~先週に引き続きイサキを狙うもメジナで終了
今週もイサキは釣れなかったが、メジナが大量に釣れた。潮が沖まで効いたのか、総数20尾以上をゲット。満潮時には48cmのクロダイが釣れたが、産卵後の傷だらけの個体だったので即リリース。
メジナも産卵が終わって味が落ちているかと思ったが、先週試しに二匹食べてみたら美味しかったので、お土産用を含めて多めに持ち帰った。自然に感謝だ。
フカセ釣り釣果
グレ(メジナ):25~40㎝多数 半分リリース 黒鯛48㎝リリース
フカセ釣りの解説
潮の流れ・海の状況詳細
風は無いが、この磯周辺だけ波が少し荒れておりサラシが広範囲に渡って出来ている。
今回のフカセ釣りの解説
沖からの潮と手前からの潮が交錯するエリアには魚が集まっているようだ。このエリアの潮は非常に複雑で、さまざまな方向に流れが変わる。
仕掛けが「S字」になっているためか、アタリはあっても針に掛からない状況が続いている。エサだけが取られたり、すぐに外れたりして、なかなか釣果が上がらない。
初めは袖針10号でイサキを狙っていたが、25~30㎝のコッパメジナばかりが釣れた。コマセの筋を少し外すと35㎝くらいのメジナが釣れたため、大物が掛かった場合、袖針では折れてしまう可能性があると判断し、グレ針6号に変更した。しかし、今度はエサだけ取られる頻度が多くなってきた。仕掛けを微調整するが、なかなか針にかからない。
最終的には、グレ針6号から5号に変えることで釣果が急上昇。「こんなに違うのか?」と驚くほどの変化だった。自分でも理由はよくわからないがそういう時もあるでしょう。
なんとか40㎝のメジナをゲットしたが、イサキの気配はなさそうだ。群れが入ってこない限りは釣れそうにない。2:30の満潮を迎える前にアタリが全く無くなった。恐らく、大物か黒鯛が接近していると考え、ハリスを4号に上げた。また、仕掛けのタナを一ヒロ半から2ヒロまで下げてみた。
しばらくすると、激しいアタリと同時に、15mほど沖へ吹っ飛んでいくケミホタルが見えた。その光景に心が躍る!引きはそれほど強くないので、手早く引き上げると、産卵後で痩せた48㎝の黒鯛だった。可哀そうなので、即リリースとする。
下げ潮に入り、潮が動き出すとまた小さなメジナ達が釣れ始めた。イサキは釣れないと判断し納竿とする。
釣行データ
日時 | 2024.5.21 23:00~3:00 |
場所 | 南房総の磯 |
潮回り | |
天候 波/風 | 晴れ 風/北2.5 波1.2m |
水温(前日差) | 20℃(±0℃) |
フカセタックル
ロッド | シマノ16BBXスペシャル MZⅡ1.5-500/550 |
リール | 15BBXテクニウム C3000DXG |
ライン | ナイロン 3号 |
ハリス | ナイロン 2.0号~4.0号 |
針 | グレ 6号 ⇒ 5号 |
コマセ | オキアミ4kg×2ブロック V9-1袋 |