乗っ込みグレ終盤~千葉県南房総 磯フカセ釣り
数年ぶりの南房総の磯へ。波風が穏やかで予想通り釣果はメジナ1尾と貧果で終了となった。
目次
フカセ釣り釣果
グレ(メジナ):42㎝ オジサン37㎝
フカセ釣りの解説
潮の流れ・海の状況詳細
波風はほとんど無し。少し大きな波が時折来るが釣り座は問題なし。
海が穏やかで、魚が釣れやすい状況ではないと推定する。
浅瀬だが、上潮と下潮に分かれており、コマセは右沖へ行っている。
今回のフカセ釣りの解説
コマセが沖にある大きな溝へ効かせ、浅場に上がって来る魚を狙う事がコンセプトである。
一投目、仕掛けを投げると、根の際で即座にアタリがあった。テンションが掛かった瞬間に針が外れたが、初投からこのアクションはまさにスリリングだ。この瞬間、もう少し慎重に仕掛けを送り、向こう合わせで取るべきだったと少し後悔する。
その後も戦略を変えつつ満潮を迎えたが、アタリはほんの一回だけ。エサが残ってくることから、魚の姿は少ないようだ。沖からの魚の移動の期待は薄い。黒鯛や大物が姿を現すこともあるが、その確率は低い。
下げ潮が始まり、潮の流れに変化が訪れた。沖に向かう潮が増している。潮の壁に仕掛けを投じると、ウキがゆっくり沈んだり浮いたりする。沈んでいる間にラインを張ってエサを誘う。明確なアタリはないものの、ウキが浮上しない。ラインにさらに張ってみると、魚がかかっているのが明らかになる。竿をゆっくり立てると、魚は手前の浅瀬、岩だらけの中へと突進する。周囲の魚が驚かないよう迅速に取り込むと、立派な42cmのメジナを手に入れた。
その後、オジサンを釣ったが、他には全く魚の気配もなく終了した。 釣りをしていると、そういう日も当然ある。自然に感謝しながら帰路につく。オジサンが釣れたということは、潮が温かいということだ
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日時 | 2024.4.13 18:00~21:00 |
場所 | 南房総の磯 |
潮回り | 中潮 満潮 20:06 117㎝ |
天候 波/風 | 晴れ 風/北東0.5 波0.3m |
水温(前日差) | 17.0℃(±0℃) |
フカセタックル
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ロッド | シマノ16BBXスペシャル MZⅡ1.5-500/550 |
リール | 15BBXテクニウム C3000DXG |
ライン | ナイロン 3号 |
ハリス | ナイロン 3.0号 |
針 | グレ 6号 |
コマセ | オキアミ3kg×2ブロック V9-1袋 |