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|フカセ釣りアングラー:2015~千葉県外房エリアでフカセ釣りに熱中。

|中島塾メンバー:日本の磯釣り巨匠、中島忠行氏の教えを受け継ぎ実践。

|週末釣行の達人:外房エリアの隠れた釣りスポットを毎週探索。

|釣り哲学:型にはまらない釣りを信条に、独自の「フカセ釣り理論」を展開。心を無にして海と対話する、究極の釣りへのアプローチ。

|釣果のシェア:過去の釣りの記録はインスタグラムで公開中。

千葉県フカセ釣り 勝浦エリア磯 寒グレ本番!

S__53960707_0-scaled 千葉県フカセ釣り 勝浦エリア磯 寒グレ本番!

2024年、私たちは冒険の旅立ちとして初釣りを迎えた。ベテランの先輩と共に、中島グループが今年特別にアクセスを制限している、まさに伝説の磯への特別許可を会長から得ることができた。
その知らせを受けた瞬間の興奮は、言葉では表せないものだった。 「禁断」という響きだけで、釣りへの情熱が湧き上がる。
我々のグループは、毎年、一定の海域を釣り禁止区域に設定し、メジナの保護に努めている。特に、簡単に釣れてしまう場所には、厳しいルールを設け、その守りに努めている。 釣り上げたメジナが小さければ、優しく海に返す。これは、我々釣り人の間での不文律である。この実践により、生態系への負担を減らし、持続可能な釣り文化の継続に寄与している。

この日の釣行はただの釣り以上の意味を持っていた。禁断の地での一投一投が、新たな世界の扉を開くかのようであった。心躍る釣り体験は、再び海へと足を運びたくさせる。

目次

フカセ釣り釣果

グレ 33㎝~44㎝ 13枚

釣行データ

スクロールできます
日時2024.1.2 17:00-20:30
場所勝浦周辺の磯
潮回り 中潮S__53968899-1-1 千葉県フカセ釣り 勝浦エリア磯 寒グレ本番!
天候 波/風北風1.0m/波0.8m
水温17℃
スクロールできます
ロッドシマノ16BBXスペシャル
MZⅡ1.5-500/550
リール15BBXテクニウム
C3000DXG
ラインナイロン 3.0号
ハリスナイロン 3.0号
グレ 6号
コマセオキアミ4kg×1ブロック  V9-1袋

フカセ釣りの実釣解説

釣り場の状況

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両脇に岩盤があり、中央は溝、奥で釣り座を構える。水深は満潮時で1~1.5ヒロほどだ。溝が途切れる箇所では、沖の潮とぶつかり、潮の壁が形成される。そこには魚が集まっていた。
千葉県の海は浅瀬が多く、溝を攻めると釣りやすい。しかし、大物を狙う場合、相当なテクニックが求められる。

フカセ釣りの仕掛け

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一投ごとに仕掛けを微調整するのは、釣りの奥深さを知る旅だ。記憶を辿りながら「これで合っていたかな」と思案する瞬間は、まるで古の釣人と対話しているようである。

微調整は少々面倒に感じるかもしれないが、この手間ひまこそが、釣りの成功への鍵を握っている。特に、チモト(針のすぐ上)のヨレは、釣果に直結する重要ポイントだ。少しの不自然さがあれば、魚は警戒し、釣果に大きな影響を与える。

この細やかな調整を通じて、自然との対話を楽しむ。海の微妙な変化に敏感になり、魚の心を読む術を身につける。仕掛けの一つ一つが、成功への道しるべとなる。



潮の流れと攻め口

2024 千葉県フカセ釣り 勝浦エリア磯 寒グレ本番!

禁断エリアの名に恥じない、絶好の釣りコンディション。ほぼ無風の中、静寂を切り裂くかのように糸を垂れる。何とも言えぬ良い日である。一見、手前に潮が流れているかのように見えても、実はその力は沖へと向かっている。

軽すぎる仕掛けは、上潮に翻弄され溝の奥深くへと消えていく。この微妙な潮の動きを読み解くことが、禁断エリアでの釣りの醍醐味だ。ここでは、ただの釣りではなく、自然との知恵比べである。

糸を垂れるその瞬間、海の間には特別な絆が生まれる。釣りを通じて、海の深い知識を学び、自然と対話する。この禁断エリアでの釣りは、ただの趣味を超えた冒険であり、釣り人の技術と心を試す究極の場だ。


2024-4 千葉県フカセ釣り 勝浦エリア磯 寒グレ本番!

コマセは足元から始める。わざわざ遠くへ投げる必要はない。コマセが下潮から沖へ自然と流れていく。感覚的に潮の流れが読み解くことができることも重要だ。沖の潮との出会いが織りなす合流点が魚のいる場所ではあるが、大物はそこには居ない。

足元から沖へと広がるこの小宇宙で、釣り糸が新たな物語を紡ぎだす。海の神秘と釣りの楽しみが融合したこの場所で、次なる一投に心躍るフカセ釣りは贅沢な趣味であるといえる。

魚が釣れるまで

  • ②ウキ下一ヒロの仕掛けを投入⇒潮に同調し①まで流される
  • ①に到達するとウキがゆっくりと沈む潮の壁に仕掛けが引っ張られて沈む)
  • ①で仕掛けを止める、誘う、戻す(ラインを張っておく)



魚がいれば喰います、仕掛けが合っていなければエサだけ喰われる、針掛りしない。
・時間経過と共に喰い渋る。仕掛け(ガン玉調整など)やエサのつけ方(オキアミ頭だけとか)を微調整して喰わせます。


ここまでなら3~4匹はいける、しかし徐々に釣れなくなってきます!何故か?

魚たちが学習しているからですね。またやり取りが激しいと他の魚は散ってしまいます。

更に釣果をあげるには・・・

  • 短時間で、走らせないで「捕る」。周辺の魚を散らせないため。15秒以内
  • 同じ場所へ仕掛けを連続で投入しない。魚の学習能力は非常に高い。数か所に分散すること。
  • 仕掛けの着水音で警戒心マックス⇒特に大物は喰わない。

①にはコマセが集結し、それなりのグレ(45㎝以下)は釣れます。しかし我々が狙っている50オーバーのグレはどこに居るのか?
沖の離れた所でこぼれてくるオキアミを喰っているようです。私は今回も大物はつれませんでしたが・・・。

今回MAX- 44㎝でしたが、周辺100m四方のエリアには大物も潜んでいたと考えられます。ただ釣れないだけ。
捕食に関して大物は知能が相当発達しています。10年以上は確実に生きていますね!それまで修羅場を乗り越えてきたのでしょう。

大物を釣るには、コマセの打つ場所、タイミング・仕掛けの投入箇所やタイミング・間の取り方などが重要です。
今後詳しく執筆していく予定です・・・

3.5時間釣りをしていましたがアタリが無い時間帯が15分×3回くらいありました。恐らくクロダイや大物が来ていると思われます。
喰わせる技術が未熟・・・日々修行!

フカセ釣り~ひといきタイム

千葉県外房エリア 冬の夜空

スマホでこんなに綺麗に撮れるんですね~。
実際に見ると幻想的な感じが味わえますよ・・・普通の方は冬の寒い夜磯なんか行くわけないでしょうね。

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千葉県外房エリア 寒グレの刺身

今日の釣果は、新鮮なお刺身に早変わり! 海の恵みを存分に味わいつつ、我が家の食通、ワンコの「まる」くんも早く試食タイムを待ちきれない様子です。目で楽しみ、舌で味わう、家族全員で愛する海のごちそう。さて、まるくんにはどんなおやつが待っているでしょうか?

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