2023 千葉県外房 フカセ釣り勝浦納会
今年も中島グループの忘年会が12月4日に盛大に開催された。参加者は例年通り6~7人。会長は不在だったが、その空白を感じさせないほど充実した時間が過ごせたことに感謝する。
昼食は出前を取り、みんなで楽しい時間を共有した後、本格的な釣りタイムに移行した。会のメインイベントはやはりフカセ釣りだ。忘年会メイン会場は勝浦周辺の磯を選び、夕まずめには小潮であるが満潮が訪れるゴールデンタイムを迎えた。
フカセ釣り釣果
グレ(メジナ):13尾程度 30~42㎝ 数匹リリース
フカセ釣りの解説
潮の流れ・海の状況詳細
潮の流れや風はほとんど感じられず、釣りやすい環境である。しかし釣果を期待するにはもう少し波風がある方が良いと思う。
今回のフカセ釣りの解説
海底は岩が多く、水深はおよそ一ヒロである。無風でべた凪の状況のもと、釣り座は岩盤の最前線で実施した。上下の潮の流れは予想外にも全て逆向きで、浅場であるため仕掛けの調整は不要だと考えるかもしれない。しかし、その考えは大きな間違いだ。餌だけが取られるという状況が続く。
② ポイントを複数に分ける。コマセはたぶん下潮に乗って右前から沖へ行っているのか。今回は全ポイントで釣れました(
③ 仕掛け:2Bウキ/ウキ下1ヒロ/ガン玉B+ジンタン これらを固定(ガン玉位置微調整程度)。
④ 潮の壁を見つける ⇒ 今回はすべて潮の壁で釣りました。
⑤ 大物はコマセの筋を外す ⇒ 理由は分かりません40オーバー2匹は、”A”よりもっと左で釣っています。
潮の流れが複雑で、図解では簡単に説明できないが、大まかな潮の流れを書いてみた。時間と共に変化していくので、あとは〝感覚〟で潮の流れと魚の居る場所を推定していく。
・ライトは絶対に海に当てない
・バラしたら他のメジナも逃げちゃう
・投入場所をランダムに変える(順番に投げない)
・コマセ投入と仕掛け投入タイミングを一定にしない
・付けエサを1~3匹順不同で付ける。
& エサのつけ方のバリエーションを変える
・数投したら不規則な小休憩をいれる
(仕掛けを作り直した後の一投目がチャーンス!)
磯ラーメンで締めくくり。よき忘年会でした!!
釣行データ
日時 | 2023.12.5 |
場所 | 勝浦周辺の磯 |
潮回り | |
天候 波/風 | 晴れ 風/南西1~2m 波0.8m |
水温(前日差) | 20℃(±0℃) |
フカセタックル
ロッド | 20ファイアブラッド オナガ | 磯・防波堤竿 20ファイアブラッド オナガ ワイルドゲーム 2.2-530 |
リール | 12BBXレマーレ P5000DHG 12BB-X レマーレ | スピニングリール/レバーブレーキ |
ライン | ナイロン 3号 |
ハリス | ナイロン 2.0号~3.0号 |
針 | グレ 5~6号 |
コマセ | オキアミ4kg×2ブロック V9-1袋 |